魅力は30点でいい
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日午前、小型ロケットを打ち上げる。
世界初の人工流れ星を放つ機能を搭載している。特殊な粒を人工衛星から宇宙空間に放出して大気圏に突入させることで、流れ星を再現する。粒が大気圏で燃焼する様子は地上からは流れ星のように見え、その輝きは最大で200km圏内で楽しむことができるという。
JAXAが目指すのは『宇宙科学×エンターテインメント』による宇宙技術の革新。
世界中の人々に新たな体験を提供し、宇宙を舞台にした新たなエンターテインメントを常に模索していく。そして、それらの技術的基盤やノウハウを活かして科学の発展に貢献しえいきたいと発表している。
流れ星を見るとワクワクしない人はいないと思う。この人工流れ星の話にも、人をワクワク・ドキドキさせる秘密が詰まっている。
そこから異性に自分の価値を上げる方法を探っていこう。
『100点の魅力よりも30点の魅力でいい』
今回は流れ星、世界初というキーワード自体にも魅力的なエネルギーが詰まっている。しかしそれ以上に我々をときめかしているのは『宇宙×エンターテインメント』という、コラボレーションである。
これは宇宙だけでも、エンターテイメントだけでも魅力にはならない。2つになって初めて圧倒的な魅力になる。
たったひとつの100点の魅力よりも、30点×2個のほうが魅力も希少性も増す。
たとえば男性諸君は女性を想像してほしい。
「東大生」の女性に魅力を感じる人もいると思うが、以下だとどうだろう。
「東大生×美女」
「東大生×変態」
「東大生×ドS」
なんだかトキメキが増さないだろうか。東大美女図鑑が売れているのも理解できる。
『意外性を掛け算する』
さらに魅力を高めるには、同類の掛け算ではなく、意外性を掛け算する。
極端な例だが、どれが一番やときめくだろうか。
「東大生×知的メガネ」
「東大生×知的ビキニ」
「東大生×M字開脚」
あなたの良いところは?の問いにひとつくらいは答えられるはずだ。それに『意外性の掛け算』をして、それが異性に伝わったら相手は放っておかないはず。
夜ロケットを発射して、流れ星を飛ばしましょう。