カメラを止めるな→期待値上げるな

日本テレビの「金曜ロードSHOW!」(後9・00)で、2月1日にヒット映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」、8日にアカデミー賞受賞作「ラ・ラ・ランド」を地上波初放送することが11日、分かった。

また、日本テレビは昨年社会現象を巻き起こし、一大ブームとなった「カメラを止めるな!」の放送を予定していると発表。低予算のインディーズ映画で、出演者は全て無名の俳優。ミニシアター2館のみで上映がスタートしてから口コミやSNSで評判が広がり、大ヒットを打ち出した。放送日時は後日発表されるが、話題作のテレビ初放送に注目が集まりそうだ。

カメラを止めるな!が流行った理由は諸説あるが、心理学の観点で分析するとやはり「期待値コンロール」の面があるばすだ。

『前評判が良い映画ほど感動しない』

全米が泣いた」→「全然やないかーい」となる。
前評判が悪いもしくは期待されていないと、ちょっとのことで「なかなかやるやん」となる。
カメ止め!はインディーズであったことから、視聴者の心理学上の効果が働いた可能性もある。

『合コンでは近藤春菜がちょうどいい』

これは恋愛でも全く同じだ。
例えば友人の紹介や合コンでは、下げた紹介をしてもらったり、第一印象がちょっとマイナスくらいがちょうどいい。
例えば、
「ハリセンボン近藤似」→「そんなことないやん!全然可愛いやん!」
「あまり期待に添えないかも」→「愛嬌あってめちゃ良い子」
「ちょっと抜けてそう」→「めちゃ作法しっかりしとる!」
となる。

『恋愛では〝相手の理想×1/2〟まで下げる』

下げればいいと勘違いする人もいるがそれは大間違いである。なぜなら下げすぎると、そもそも会ってくれないリスクもはらむ。
恋愛においては、相手の理想の期待値の50%るのが鉄則と言われている。
行けるか行けないかのボーダーラインが、人間は一番そそられるらしい。
あらかじめ50%のラインで期待感をあおり、実際で50%を超えていけば、ゲットできる可能性も上がるかもしれない。

とは言え、実際が低すぎたら下げようもないので、自分磨きや自己投資も忘れずに。